喜びを運ぶ、甘い香り

2018.06.14 アロマのお話

こんにちは、ジョプレスタッフの大熊です。

梅雨入りした東京は、毎日パッとしないお天気が続いています。
「晴れたかな?」と思っても、急に曇って雨が降ってきたり…
しばらくは仕方ないですね。

さて、お店の近くには甘く濃厚な心地よい香りが漂っています。

 



 

クチナシの花が咲き誇る季節ですね。

クチナシの花には一重のものや八重のものを見かけますが、
お店のご近所に咲いているのは全て八重のもの。
この八重のものはご家庭のお庭で育てられていることの多い品種で、
「ガーデニア」とも呼ばれていますよね。

毎年この季節になると、ムシっとする気温にうんざりしていますが、
クチナシの甘く、濃厚で、かすかにグリーンの混ざった香りによって、
気分がリフレッシュするのを感じます。

クチナシは咲いたばかりの真っ白な花でなく、
少し時間がたち茶色くなり始めた頃が特に香り高いようで、
近くで見ると小さな虫たちがたーーーっくさん張り付いていてギョッとします笑
虫たちもクチナシノアの香りに魅了されているようですね。

ちなみにクチナシには、
初夏の風によって運ばれてくる甘い香りから「喜びを運ぶ」という花言葉があるそうです。